中古マンションの選び方

近年、新築価格の高騰により「中古マンション+リノベーション」という選択肢を検討される方が増えています。

しかし、中古マンション選びは「価格」や「見た目」だけで決めてしまうと後悔につながることもあります。

今回は
✔ 築年数の考え方
✔ 名古屋市内の人気エリア
✔ 内覧時のチェックポイント
✔ 将来の売却(資産性)

この4つの視点から、後悔しない中古マンション選びのポイントを解説します。

築年数は何を基準に考えるべきか?

中古マンション選びで多くの方が気にするのが「築年数」です。

■ 1981年(昭和56年)を一つの目安に

この年に「新耐震基準」が施行されました。
そのため、築年数よりも“耐震基準が新か旧か”が重要なポイントになります。

築40年でも新耐震 → 適切に管理されていれば問題ないケースも多い

築25年でも管理が悪い → 将来的な修繕リスクが高い

築年数だけで判断するのではなく、

✔ 耐震基準
✔ 長期修繕計画
✔ 修繕積立金の状況
✔ 大規模修繕の履歴

を確認することが大切です。

名古屋市内の人気エリア

名古屋市内では、エリアによって資産性や住みやすさが大きく異なります。

■ 安定した人気エリア

昭和区(川名・御器所周辺)

千種区(本山・覚王山)

名東区(一社・星ヶ丘)

教育環境や住環境が整っており、売却時も比較的動きやすいエリアです。

■ 利便性重視のエリア

中区(栄・伏見)

東区(久屋大通・高岳)

都心アクセスを重視する共働き世帯に人気があります。

中古マンションは「今の暮らし」だけでなく、
将来売るとしたら“誰が買いたいと思うか”という視点も重要です。

内覧の際に確認すべきポイント

内覧では、室内の雰囲気だけで判断しないことが大切です。

■ 専有部で見るべきこと

サッシの状態(結露・断熱性)

床の傾きやきしみ

給排水管の更新履歴

配管の位置(リノベーションの自由度に影響)

特にリノベーションを前提にする場合、
構造(ラーメン構造か壁式構造か)によって間取り変更の自由度が変わります。

■ 共用部で見るべきこと

エントランスの管理状態

郵便受け・掲示板の雰囲気

駐輪場の整理状況

ゴミ置き場の清潔さ

共用部の状態は「管理の質」をそのまま表します。

将来の売却を考えた資産性

中古マンションは「住まい」であると同時に「資産」でもあります。

資産性を左右するポイントは、

✔ 立地(駅距離・周辺環境)
✔ 管理状態
✔ 総戸数(一定規模がある方が安定しやすい)
✔ 専有面積(60㎡未満は将来需要が狭まることも)

そして何より重要なのは、
「次に買う人が魅力を感じるかどうか」です。

奇抜なリノベーションよりも、
将来の売却も見据えた“汎用性のあるデザイン”にしておくことも一つの考え方です。

まとめ:中古マンション選びは“総合判断”

中古マンションは、

・築年数だけで決めない
・エリアの将来性を見る
・管理状況をチェックする
・売却まで視野に入れる

この4つを意識することで、失敗のリスクは大きく減ります。

購入前の段階で、設計やリノベーションの専門家が同行すると、
「買ってから後悔する物件」を避けることができます。

中古マンション選びは、物件探しからすでに“住まいづくり”が始まっています。

ぜひ、長く安心して暮らせる一邸を見つけてください。

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